メンタル強化・幸福度UP

なぜ自己肯定感が上がらないの??

2020年10月22日

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こんにちは、心理カウンセラーのJunです。

 

自己肯定感、最近よく聞く言葉ですよね。

「自己肯定感があがると全てがうまくいくよ」

なんて話も聞くし、関連する本もたくさん出版されていてるので、勉強して自己肯定感を上げる努力されてる方も多いのではないでしょうか。

けど、そんな多くの方が感じてる疑問

 

なぜ自己肯定感が上がらないのか!?

 

自己肯定感を上げようとしてもなかなか上がらない。

今回は、その原因と対策について、解説していきます。

 

7.5%

 

突然ですが、これってなんの数字かわかりますでしょうか?

 

正直、この数字を始めてしったときは悪い意味でショックでした。

 

この数字の意味を知ると、日本人のメンタル状態が一瞬でわかります。

 

何だと思いますか?

 

実は、これは内閣府が平成25年に、日本人の13歳~29歳の若い人を対象に行った調査で「自分自身に満足している」と答えた割合です。

(出典:https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/thinking/h25/pdf_index.html)

つまり、自己肯定感が高かい人が人口の7.5%しかいないんです。

 

自己肯定感って、生まれたての赤ん坊のときがMAXで、年齢を重ねるごとに下がっていくもんなんですよね。

理由は、大人になると、失敗の経験が増えたり、すごい成功した他人と自分を比べて自分は大したことないって思う機会が増えるから。

 

13歳~29歳って若いにもかかわらず、自己肯定感が低い人は、すでに7.5%しかいない。

じゃあ、30歳以上で調査したら?と考えると恐ろしいですよね。

 

こんな話を聞くと、なんか日本の将来はだんだん暗くなっていくのかな・・と感じますよね。

けど、大丈夫です!

自己肯定感は大人、子どもに関係なくいつでもだれでも高めることができるんです。

 

今回は、そんな自己肯定感の高め方を実際に私も実践して効果があった方法を3つご紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

 

なぜ自己肯定感が上がらないの??

 

そもそも自己肯定感って何でしょうか?

 

自己肯定感とは

自分に満足し、自分を肯定できている感覚のこと。

 

自分を肯定できている”感覚”、つまり自分の主観です。

自分がいいと思えばいいし、悪いと思えば悪い。

どちらでも自由に選べるのに、なぜ自分に満足できず、自分を肯定できないという選択を人はしてしまうのでしょうか?

 

その秘密は、日本の賞罰教育、偏差値教育にあるといわれています。

そして、自己肯定感を持つスタートは、幼少期の親との関わりで決まるといわれています。

・条件付きで肯定される環境で育ったか

・条件なしで全面肯定される環境で育ったか

あなたはどちらの環境で育ちましたでしょうか?

自分で自分を肯定するには、後者の環境で育ったかどうかが分かれ道です。

 

テストで良い点をとったから良い、クラスで1番だったから良い、勝負に勝ったから良い、いい行いをしたから良い・・などなど良いことをしたら褒める。つまり条件付きで肯定する前者で育つ人が圧倒的に多い。

それは、いい成績をとり、いい学校にいくことを目指すべきだ!という考えのもと、その道に外れてはダメだと親が子供に教育しているからです。

この思考は、日本の賞罰教育、偏差値教育からきています。

 

これが自己肯定感が低い人が多い原因です。

 

上には上がいる。だから、現状で満足するな!

 

私も子どものころよく言われました。

おかげで自己肯定感が低い思考回路で来たので人生がうまくいっていないという感覚をずっと持つことになりました。

 

でも、これって私だけじゃなく、日本の7.5%以外の人はみんな感じてることなんですね。

 

でも安心してください。今からでも自己肯定感は高めることができますので。

 

自己肯定感を高めるメリット

 

自己肯定感は低いより高い方がいい。

その効果はメリットしかありません。

 

自己肯定感を高めるメリット

・気持ちが前向きになり何事にも取り組む意欲がわいてくる
・よい気分になり、とてもエネルギッシュになる
・リラックスして創造性が高まる
・困難なできごとにも立ち向かえ、凹んでも立ち直りが早い
・元気で毎日が楽しくなる
・物事をやり遂げられるので成功しやすい

 

メリットをあげればきりがないですが、一言で簡単に言うと

自己肯定感を高めれば、人生が好転する

です。

 

自己肯定感を高めるにはどうしたらいいか?

 

自己肯定感を高めるには、まず自分が自己肯定感低くなった原因を知ることです。

つまり、さきほど話しました子どもの頃の親との関係についてです。

自己肯定感は世代にわたって継承していきます。

子どもが低いということは、親が低い。さらにさかのぼると、祖父母が低い・・という感じでみんな低いんですよね。

そういった事実をまず知ることです。

 

あ、自分は、自分の一面しか親に認められない育てられ方をしたんだな。だから、自分のダメなところを否定して、がんばって直そうとしてるんだな。

けど、ダメなところが多すぎて、全然良い人間になるには程遠いな。。

これが条件付きでしか肯定されなかった子どもの思考回路です。

 

自己肯定感が高い人になるには、条件付きで肯定されるのではなく、プラスの面もマイナス面もひっくるめて肯定する環境が必要です。

 

人間は、プラスの面もあれば、マイナスの面もあります。

プラスとマイナスの2つ合わせたものがその人の「個性・パーソナリティー」です。

どんなにダメな子にも、プラスの面はある。

ダメでもいいんだよ。

こう言ってもらえる環境で育つことで自己肯定感は高くなります。

 

では、大人になった今、そんな環境はどうやったら作れるか?

1番のポイントは、自分のマイナス面も含めた個性そのものを認めて受け入れてくれる人を探すことです。

共通の趣味や思考傾向のサークルなんかにオンラインでもいいので参加して仲間を探すことです。

 

え、自己肯定感って自分1人で高めることできないの?

と思うかもしれません。

たしかに、自己肯定感に関する本には、自分でできる高め方なんかが書かれています。

けど、他者の承認が一番強力です。

 

ポイントは、自分のしたことと相手も同じことを返すという”返報性の法則”を意識することです。

つまり、まずは自分から相手のマイナス面を含めた個性を認めてあげるんです。

「ん?なんか変な奴」と思っても、それが個性なんだと認めてあげる。

すると、相手も自分のことを認めてくれるようになります。

 

とはいえ、自己肯定感が低い人がいきなり、見ず知らずの他人に話しかけるのはハードル高いと感じる人が多いと思います。

そんな方には自分でできる自己肯定感の高める方法をご紹介します。

 

自分でできる自己肯定感を高めるテクニック3つ

 

自己肯定感を高める方法はたくさんありますが、ここではより効果のある方法を厳選して3つだけお伝えします。

自己肯定感を高める方法3つ

①スリー・グッド・シングス
②言葉のリフレーミング
③課題の分離

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

①スリー・グッド・シングス

スリー・グッド・シングスとは、英語で書くと”`three good things”、日本語では「3つの良いこと」という意味で、これは1日の終わりに良かったことを3つ書く、要は3行日記のことです。

 

な~んだ日記か~と思うかもしれませんが、ただの日記ではないんです。

 

ポイントは、1日の終わりに書くということと、ネガティブではなくポジティブな内容を書くということ。

そうすることで、ネガティブな思考傾向がポジティブな思考傾向に変えていくことができます。

 

もう少し具体的に説明しますと、

まず、人は体内時計、概日リズム(サーカディアンリズム)とも呼ばれますが、24時間でメンタル状態が変動し、ざっくり言うと、朝はポジティブ、夜はネガティブになる傾向があります。

 

そもそも物事にはポジティブな面とネガティブな面の両面がありますが、夜は特に両面ではなく、片面だけのネガティブな面だけを拾って、ネガティブ思考になりやすい時間帯です。

それから、そろそろ寝ようとぼんやりすると人は暗示にかかりやすい状態になります。

そんな状態で、今日1日は良い日だった!とポジティブに結論づけることで、メンタルがポジティブに上向かせることができます。

 

②言葉のリフレーミング

続いての方法が、言葉のリフレーミング。

リフレーミングとは、英語でreframing、つまりフレーム(枠)を見直すという意味です。

 

自己肯定感の低い人は、とにかく言葉がネガティブです。

そのネガティブな言葉をポジティブな言葉に置き換えることで、マインドまでポジティブに変えようという狙いがあります。

 

言葉が思考を作り、その思考に従って行動する。

言葉と思考と行動はつながったものです。

 

これに関して多くの著名人、偉人が話しています。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

これはマザー・テレサの言葉です。

 

思考は現実化する

これはナポレオン・ヒルの言葉です。

 

良い言葉を選ぶことで、人生はかわってきます。

 

物事には良い面、悪い面の両方があるので、悪い言葉を良い言葉に置き換える。

・「疲れた」 → 「今日もよくがんばったな」

・「失敗するかもしれない」 → 「成功するかもしれない」

・「緊張したらダメ」 → 「いつも通りでいい」

 

などなど、同じ意味でも見方、視点を変えると違ってみえますよね。

自分の心の声を客観的に観察して、ネガティブワードを使っているなら、ポジティブな言い方に変えてみましょう。

 

③課題の分離

3つ目の最後は「課題の分離」。

 

課題の分離は、自分と自分以外の課題をきちんと区別して、必要以上に悩まないためのテクニックです。

 

例えば、子どもが遊んでばっかりで全然勉強しないという場合があったとします。

それで、親として子どもの勉強させて立派にしてあげないとという責任感を感じてるけど、させることができない自分に無力さを感じて、自分はダメな親だ。と結論づけると自己肯定感が下がります。

 

こんな場合、自分と子どもの課題を分離することですっきり解決できます。

そもそも子どもに勉強させて立派にしてあげないとと感じてる責任感にについて、子どもが勉強するかしないかを選択するのはあくまでも子ども自身です。

その結果、いい学校にいけず就職に不利になって困るのも子ども自身です。

親は、子どもがいい学校に行くことで、周囲に自慢出来たり、羨ましがられたいという思いが隠れていたります。

けど、子どもは自分の道具ではありません。思い通りにできないということをまず理解する必要があります。

すると、勉強させることができなくても自分に無力さを感じることもなくなります。

ただ、勉強する場合としない場合で、将来がどう違うのか?については子どもにその情報を教えてあげることは大事だと思います。

情報を上げたうえで最終的に決断を下すのは子どもの自身。

これが課題の分離の考え方です。

 

この考え方を理解した上で、1度身の回りのことで悩んでることを書き出してみる。

そこにもし、自分以外の人の課題で悩んでいたのであれば、それを手放す。という仕分けをすることです。

 

やってみると結構難しくて、どっちに仕分けしたらいいか悩むかもしれません。

特に、子どもがいて、その子が言葉をろくに話せないくらい小さければ、親が全部してあげないといけないので、仕分けもなにもないと感じるかもしれません。

それでも、課題を仕分けすることで、気持ちはすーっと楽になるのでぜひ実践してみてください。

 

私も小さいこどもがいて、歯磨きをさせようにも言うことが聞かなくてイライラなんてこともありましたが、歯磨きしなくて虫歯になって困るのは誰か?と考えたときに、困るのは子どもであって、自分が無理やりさせなくてもいいんだと思えば楽になりました。

実際には、歯磨きはさせますが、要は心の持ち方の問題です。

歯磨きできなくても自分は悪くない、むしろがんばっていると感がることが自己肯定につながるので。

 

まとめ

 

日本人が自己肯定感が低い現状とその原因、それから自己肯定感を高めるメリットとその方法について解説してきました。

 

自己肯定感は、あくまでも自分の主観です。

高めるためには、自分が高めようとするかしないかです。

 

自己肯定感を高めることのメリットを把握した今、もう高める行動をするしかないですよね。

 

そして、高め方について具体的な方法をいくつか紹介しました。

紹介した方法以外にも、マインドフルネス瞑想をしたり、食事と睡眠の生活習慣を見直すことでセロトニンなどの幸福ホルモンがでるなど、他にも有効な方法はたくさんあります。

ありますが、それを全部伝えてもおそらく実践できないし、しないと思いますので、絞ってお伝えしました。

 

ぜひできそうなところから実践してみてください。

 

自己肯定感が高まると、エネルギーがわき、あなたの個性を活かした活躍ができるようになりますので。

今回は以上です。

それでは~

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